7月には、近江日野のあちこちの神社で夏の祭礼が行われます。
この祭礼は、宮司さんが祝詞を奏上され、巫女さんが、
日野町内でも地域によって呼び方も意義もいろいろ
あるそうですが
ように鎮めお祈りする意味が強いようです。
私たちの住む「南大窪」でも、8月5日に夏の祭礼がありました。
「野神さん」と近所のみんなから親しまれている
この豊年神社は、現在20軒の氏子で大切にしています。
夏の祭礼の朝は、大きなお釜にお湯を沸かすことから始まります。
ご神前のお祀りの方法などを長く住んでいる方に
お聞きしたり、以前の写真を参考にしながらの準備。
それでも間違ってしまって、社さんに直されるのも恒例です。
社さんが発行されている「お宮の杜」第6号に、
「湯立て神楽」
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お祭りには巫女がご奉仕し、御神楽を舞い、
①生きる中で最も必要な水と火、
②古い昔、探湯(くかだち)と言い、事の真偽や正邪を決める為、
③古文書を見ますと、昔よく旱(ひでり)
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夏祭りと聞くと、屋台で賑わうお祭りを想像して
しまいますが、派手なことは一切なく、
静かに静かにこのお祭りは行われます。
小さな神社の境内に蝉の声と祝詞と巫女さんの
舞の鈴の音だけが響
近所の人たちが神前に集まり無病息災をお祈りする
短い時間ですが
助け合えるんだ、
みんなが無事に夏を乗り切れますように。
野神さんのお役はいくつかあるのですが、そのひとつに、
神社の燈明にロウソクを灯してお参りする「燈明当番」があります。
引っ越して少しして回って来た、当番をお知らせする
大きな板にはびっくりで、いつ頃のものなのか、
近江日野の生活では、
錯覚することが度々起こります
時間が止まってる錯覚がまた発生。
野神さんの倉庫から出て来た戦前のものと思しき
「
ツェッペリン号でかき氷を食べるプロジェクトの始まり?!
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