日野祭の曳山や行列が巡行する本町通りで、
ひときわ目をひく建物があります。
近江日野商人・正野家の主力商品だった合薬
「万病感応丸」の看板が目印のこの建物は、
国登録有形文化財にも指定されている
江戸時代中期の建築。
そこが旧正野玄三薬店「日野まちかど感応館」(日野観光協会)です。
がらがらと引き戸を開けると、
観光協会の方が「こんにちは」の笑顔で迎えてくださいます。
蔵にはカフェスペースもあり、
奥には、かつて薬の包装作業場だった
建物の古材を用いて復元新築されたgallery
TUTUMUが2018年2月にオープンし、
私の近江日野暮らしを楽しくしてくれています!